遮光率とは

遮光率とは、日除けをしていない直射日光を100%とした場合、およそどれくらいの日光を遮光(カット)するかの目安になります。

遮光率とは、日除けをしていない直射日光を100%とした場合、およそどれくらいの日光を遮光(カット)するかの目安になります。つまり「遮光率75%」となっている場合は、ネットの下では日光がもとの25%ほど透過してくるという事になります。

ただしこの「遮光率」はあくまで目安であり、実際に照度計であかるさを測定してもその通りにはなりません。これはネット以外の周囲、出入り口などから漏れてくる光線などや環境、角度など様々な不特定要素が関係するためです。したがって、この遮光率はネットそのものの目合の濃さ(数字が大きければ日光を通しにくい)の目安とお考えいただくのがよろしいかと存じます。

なお遮熱性に関しては黒→シルバーグレー→ミラータイプの順に高くなりますが、ネット内部の通気が十分に保たれない場合はむしろ温度が上昇します。ネット自体には温度を下げる効果はなくあくまで光線や熱線を遮る資材である点をご理解の上、実際の状況や安全をよくご確認いただきつつご利用ください。